脳血管内科

Cerebral Vascular Medicine

【検査装置】

CT(X線コンピューター断層装置)

【診断内容】

◆脳腫瘍

良性と悪性の腫瘍がありますが、良性の場合は、腫瘍が小さい内に発見出来れば、手術しないで、ガンマーナイフで治療が出来る場合があります。症状は、頭痛や吐き気などの他、痙攣(けいれん)で発症することもあり、病気が進むと片麻痺などの症状が出現します。

◆脳動脈瘤

破裂すると、くも膜下出血を起こし生命の危険があります。MRIで破裂する前に発見できますので、安全な治療が出来ます。

◆慢性硬膜下血腫

破裂すると、くも膜下出血を起こし生命の危険があります。MRIで破裂する前に発見できますので、安全な治療が出来ます。

◆パーキンソン病

脳内のドパミンという物質が減少するために起こる病気です。手指のふるえ、動作が緩慢、歩行障害などが見られます。薬物療法で軽快します。

◆頭痛

頭痛は、脳腫瘍、くも膜下出血、慢性硬膜下血腫など、頭蓋内にはっきりした病気がある場合には当然起こりますが、頭痛だけの病気には、片頭痛、三叉神経痛、筋緊張性頭痛(頚性頭痛)などがあり、薬物療法で治癒します。