特殊光を用いた最先端内視鏡による早期がん(微小がん)の発見:湯川胃腸病院:Spirit & Technology

湯川胃腸病院
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特殊光NBIを用いた最先端内視鏡による早期がん(微小がん)の発見

当院では特殊光を用いた最先端の内視鏡で早期がん(微小癌)の発見に取り組んでいます。

◆ 飲酒歴、喫煙歴のある方は是非内視鏡検査をお受け下さい。

  近年、人口の高齢化に伴い癌による死亡率が上昇しています。大腸癌の死亡率が上昇する一方で、胃癌による死亡率は減少傾向にあり、これは、内視鏡を中心とした早期診断、早期治療の賜物であると考えられます。さらに、最近では、内視鏡関連機器の進歩が著しく、狭帯域光や蛍光などの特殊光を用いた癌の存在診断、範囲診断、深達度診断が普及してきています。これら内視鏡関連機器の進歩は、今後、より微小な病変の発見や、病変が内視鏡的に切除できるのか、外科的に切除にしないといけないのか等、的確な治療前診断を行うことで患者様に大きな恩恵をもたらすものと思われます。

狭帯域光観察(NBI:Narrow Band Imaging)は、通常光観察より幅を狭めた光で観察することで、血管をより明瞭に描出することが可能です。NBI観察が最も有効な部位は咽頭、食道領域です。通常では早期食道癌、早期咽頭癌を発見するのは非常に困難なことですが、NBI観察を用いると癌の領域が褐色調に描出され、病変の同定が容易になります(図1)。

NBIによる早期食道癌の診断

 また、これに拡大観察を追加することで、食道癌の深達度(癌がどのくらい深くまでもぐっているか)を推察することができます。内視鏡治療あるいは手術の適応かを正確に診断することが可能です。また、NBI観察は胃癌や大腸癌の診断にも有効です。近年、早期の胃癌や大腸癌は「粘膜下層剥離術」という技術が登場し、内視鏡で治療できる病変が多くなってきています。その際に正確な病変範囲の診断や組織型の診断は非常に重要です。NBI拡大観察は早期の胃癌や大腸癌の術前診断をより正確に行うことが可能です(図2)。

現在のところ、これら特殊光を用いた内視鏡検診や内視鏡診断が行える施設は限られています。湯川胃腸病院では平成20年5月よりこれら特殊光(NBI, AFI, IRI)を用いた内視鏡診断を導入し、より高度な内視鏡診断を行うことにより、早期診断の向上に努めていきたいと考えています。

検査の予約受付時間

月〜金  9:00〜17:00 土曜日  9:00〜13:00

<上・下部検査、特殊光検査日>

検査項目

曜日

上部内視鏡検査

通 常

午前

特殊光

下部内視鏡検査

通 常

午後

2013年度検査実施状況

上部内視鏡検査

4685件

下部内視鏡検査

1427件

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