放射線科
消化器疾患を中心にCT・X線装置・エコーの機器を用いて種々の画像診断を行っています。
CT検査では頭部、胸部、腹部、骨盤内、脊椎を含めた全身の検索・診断が可能です。
この装置は立体的な情報が短時間で得られ、腹部臓器はもちろん、微細な血管や病変構造の観察が詳細に行えます。また、1回の撮影(息止め)で広範囲撮影が可能となりました。 16列マルチスライスCTスキャナでは、より薄いスライスで検査が行えることで、従来のCTスキャナでは得られなかった診断情報を得られるようになっておりますので、病変・腫瘍の良悪性鑑別診断での診断能向上が期待されています。詳しい検査内容は、医師や診療放射線技師へお気軽にお尋ねください。
頭部、頸部、胸部、腹部、骨盤部、四肢の単純、造影検査 腹部のダイナミック造影(肝、膵の血流状態をみます)各検査の所見は放射線科専門医が担当しています。
当院では小型軽量の最新型の超音波診断装置を設置しております。 この検査は超音波で体内の様々な臓器の形態診断や血液の流れる方向、速度を測定し、その情報をモニター上に表示することが出来ます。特に、この装置はフルデジタル回路、液晶画面を採用していますので、より鮮明な画像をカラーで見ることができ、腹部消化器疾患等を速やかに診断します。また、院内ネットワークに接続しており、診察時に診察室でモニターを見る事ができ、説明がよりわかり易くなっています。
患者さんは苦痛もなく、リラックスしながら安心して受けて頂けます。
詳しい検査内容は医師へお気軽にお尋ねください。