【痛みの少ない胃カメラ】

月曜日から土曜日まで午前中は胃カメラをおこなっています。

前日の夜9時以降絶食(お茶・水は可)でお越しいただければ、当日予約なしでも検査を受けて頂くことができます(当日は10時半までに受診して下さい)。

〇鎮静剤とは??

当院では内視鏡検査の際に鎮静剤(点滴)を用いることが可能です(体調・背景・基礎疾患・状態によって困難な場合もあります)。
鎮静剤とはよく「麻酔」と言われたりしますが、気分を落ち着けて眠たくなるような薬剤です。
鎮静剤を用いることで眠りながら検査を受けていただくことが可能です(人によって効き目は差があります)。
※鎮静剤の注意事項


〇鎮静剤が使用できない場合は??

鎮静剤が使用できない場合は、痛みの少ない方法として経鼻内視鏡も行っています。
経鼻内視鏡は通常の内視鏡よりもやや径が細いため、痛みが少なく検査を受けていただくことが可能です(個人差があります)。ただ、通常カメラに比べて解像度がやや低く、可能な処置も限られる可能性があります。


   
胃カメラのイメージ
経口(左)と経鼻(右)
経鼻は径が細く喉の負担が軽くなります。
 

〇鎮静剤が覚めるまで

鎮静剤を使用して胃カメラ・大腸カメラが終了した後は、鎮静剤が覚めるまでベッドでゆっくりしていただきます。
平均的には1時間程度で目が覚めることが多いです(個人差があります)。
鎮静剤が覚めた後も薬剤がまだ体内に残っていることがありますので、ふらつきなどによる転倒注意して下さい。当日の運転はできません(車・自転車)。

【大腸カメラは平日午後】

月曜日から金曜日の午後に大腸カメラを行っています。大腸カメラは予約制です(下血など緊急時は当日行うこともあります)。

〇大腸カメラのスケジュール

大腸カメラは胃カメラと異なり、大腸内に便があるときれいに観察できないので、検査前にしっかり便を出す必要があります。

検査前日

朝食・昼食は消化に悪いものを除いた食事を、夕食は消化に良いものを食べていただき、下剤も内服していただきます。
水・お茶は脱水予防のためしっかり摂取して下さい。

検査当日

朝食は抜いて午前中より病院にお越しいただき、液体の下剤と水を内用していただきます。
固形便がほぼなくなるまでしっかり便がでましたら、午後より大腸カメラとなります。
鎮静剤をご使用いただく場合は、検査終了後に目が覚めるまでベッドでお休みしていただきます。

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